ganashfieldの日記

日々の記録 境界性パーソナリティ― 全般性不安障害

彼 楽しい時間の私 

そうだった・・あの人からの返事を待っていたんだった。なのに来ない。なぜ?いつもそうだ。いつも返事が無い。話は]するけど、私の言葉にダイレクトな返答をしない。どうしてなのか。もう待たないほうがいいのかもしれない。待っていたことを実は私も忘れていた。そのほうが楽になれた気がする。
また腹が立ってきた。あの人に振り回されると私は必ず嫌な気分になる。

嫌になる。心底嫌になる。それなのに私はいい返事を聞きたい。あの人が私の思い通りにならない行動を取るなんて、私には受け入れがたい。私の中におごりがあるのだろう。今まで彼はいい人すぎて、それに慣れたから、急に意に反する行動をされて私は受け入れられないのだ。毎日、毎日。

何か楽しいことをする。景色を見る。朝起きる。朝の光を見る。部屋が暖かいのを楽しむ。コーヒーや紅茶を楽しむ。そして買い物へ行く。興味深い本に出会う。立ち読みする。これはこうではないのか?これが事実なら、あれはどういうことだろう?と疑問がわき、考えることが楽しくなる。
魅力的な人をテレビでもいい、見たりすると、私もああなろう、とかああなりたい、と思う。
たとえば、あるイラストレーターの経歴を見て、ああ私もああなりたい、とか、あるミュージシャンの経歴を見て、私もああなりたい、と思う。

しかし、ふと、すべての楽しい行動が一瞬停止する。あの人のことを思い出す。腹が立ち、いらいらし、虚しくなる。どうしてこうなったのか、わからず、ただ、虚しくなる。

買い物のとき、それでも、あの人に何かプレゼントを買うこととか、世話になった人にプレゼントを買うことが楽しく感じられた。愛を与えることは、人生を楽しくし、自分の生きる目的を感じさせるものだ。自分のためではなくていい。人のためにプレゼントする、選ぶ、ということが楽しいことなのだ。
でも私はあの人に憎しみを抱いているのも確かだ。
あの人が許せない、ひどいやつだとたくさんの人に言いふらしたいのも事実だ。あいつの評判を落として失敗させるのも、気分が爽快なことだ。
そんな相手にはもう会わないほうがいいのだろう。プレゼントもあげない、返事も期待しない、コミュニケーションを絶ったほうがいいのかもしれない。
友達として連絡が取れる・・なんて言ってるけど、連絡取ったらどうせまた私は相手との意思疎通がきちんとできなことに大して腹が立つに決まっているのだ。