ganashfieldの日記

日々の記録 境界性パーソナリティ― 全般性不安障害

何のために彼と一緒にいた?

二日続けて、薬を飲んで寝ている。きちんと良く眠れて、目が覚めたときも嫌な気持ちがない。でも数秒後、また嫌な気分になる。

あの人と話をしているときは何の解決にもならず、ただ自身の問題から逃げているだけだったのかもしれない。
私は多分、人生における長い長い休日を与えられていたのだ。
あの人との日々は、休日だったのだ。そして今、仕事と生産の日々を与えられたのだろう。
自身に向き合い、自己と世界を追及し、本当の自己として生きる日々が。

あの休日に戻ることは多分もう無いだろう。しかしあれほど長い休日が与えられる運のいい人間もいない。みな、生まれて死ぬまで生活に追われるのだ。でも私は不思議な人生を送っている。それだけで、何か喜ばしいことであるのかもしれない。
私は決して、凡庸な人生を望んではいなかった。劇的で変化にとんだ人生に喜びを感じ、旅行に出かけたりもした。
だから、これでよかったのかもしれない。

(あなたには十分休息と休日、バカンスを与えた。あなたのその日々はバカンスそのものだ。旅行そのものだ。しかもあなたはほとんどお金を使わずにそれをした。私がそれを与えたからだ。それまでの傷をあなたに負わせた。あなたが望んだからだ。劇的な人生を望んだから、そのとおりに与えた。ゴーギャンの月と六ペンスをすでに、読んでいた。そのことを実際にあなたに与えてやった。)
(しかし、今、その休日をあなたは要らないといった。あなたの中に使命などが生まれたんだろう。もっと成長したい、という思いが。だから私は次に、その環境を与えた。なぜ虚しいと感じるのか。私はあなたの望むものを与えていたのだ。気が付いて欲しい。あなたは何かを始める良い環境の中にいるのだ。すべての環境はあなたのために用意した。)
これは神の声。私はそれに答えなくては。