ganashfieldの日記

日々の記録 境界性パーソナリティ― 全般性不安障害

多分。。私の世界がもう一つあった。

もう私は怒らない。多分怒らないしさびしくもならない。
私は自分の世界があったことを思い出した。Roxettもあるし。美しい旋律や、明るいサウンドが、まるで自分がロサンゼ ルスの西日を見ているみたいな気分にさせる。ビーチボーイスも。
私の中で過去の彼が残り、現在の彼は別の一人の人間になった。その新しい彼は、もう私の怒りの対象ではないのだ。過去の彼は私の記憶の中に入るけど現実の世界にはもういないのだ。これからの彼と私は、個人であって、私は彼と自分を区別した。
私に相談される、依存される、怒られる彼はどこにも今存在しない。私はそれによってずいぶん楽になった。私の世界は私にしかないのであってm彼に奪われることも、縮小されることもないものだった。私は夢を見ていたみたいだ。自分がいなくなり消え、自分が吸収されて自分がなくなるようなことは、むしろ過去だった。彼も私の目の前から消えて、私は自分の場所がなくなったと感じた。でも違った。私の目の前から彼が消えても私が消えたわけではなかった。それは彼とともにいた私が消えただけ。彼と一つだった私が消えただけ、でも私の世界はまだここにあった。私の本当の棲家が私の中にあり、それは家庭でもなくただ私の想念の中にあった。それは誰も入れないし診ることのできない私だけの不思議な楽園だった。そこには苦難も喜びもあった。でも苦難はもう喜びに消化された残骸として残っているだけだった。賛美と神秘的な音楽があった。私はこれを伝えるために、長く貯蓄して、人が見えるようになるまで貯蓄しておこうと思う。そしていつか、その神秘的な紫色とダークブルーの空と輝く星と白い月、ちりばめられた宝石の海辺を必ず多くの人に見てもらおうと思う。