ganashfieldの日記

日々の記録 境界性パーソナリティ― 全般性不安障害

医者に行ってきた。‥父の夢、私をブロックした良き友人

今日は医者の所に行ってきた。前回から抗うつの薬を半分変えてもらっていたので、「調子は悪くはない」と伝えた。

「でも・・その例の彼から連絡が途絶えて・・なんだか世界に一人みたいな感じになっちゃったんですよね、ハハ!」と自虐笑いが出た。

だから医者はそれほど深刻には捉えなかったのかもしれない。

それから、「仕事に集中できない」というと「そうだね、薬が変わって、集中するのが難しくなることがあるから」「でもその理由じゃなくて彼のことを考えているから・・」「まあ・・それもある」

とりあえず、薬を新しいのにシフトすることになったらしい。

そしてまた二週間後だ。

二週に一回だと医療費がかさむ・・私のような人間を食い物にして・・と被害的な考えが一瞬浮かんだ。

それに単純に被害の気持ちと言うよりは、こんな人間の自分はそうなるのもしょうがないのか、と半ばあきらめに近いような気持ちも出てきた。

そういう考え方はあまりよくない。

新しい薬に変えるプロセスにおいて、様子を見るために診察の頻度を増やしているらしい。前は一か月に一回だった。でも長らくその薬を続けて、私のうつ状態が改善していないと医者は思って、変えてみたようだ。

医者の帰り、カフェによって、明日の仕事の準備をしている。

家にいるよりはかどるし、音楽が気晴らしになって良い。

カフェまでの地下鉄の中では眠くなったが、電車を降りて、歩いて・・カフェに入って冷たい紅茶を飲むと回復した。

 

今朝目覚めたとき、夢を思い出した。実家で父に怒って叫んでいる夢だった。

私のことを精神病と言うから、お前こそ精神病だろう!とのことを叫んでいた。

家族には私のことを話す気にもならない。両親はもともと自分たちの用事で忙しいし、日常会話というものに価値を見出さない。私がたまに電話しても、早く切りたそうにする。

何か相談をしたくて父に電話したことがあったが、「決まったら教えて」というだけで、私の問題を一緒に考えてくれるようなことはない。

父親にこの年齢で要求しすぎているのかもしれないがいつもそうだ。

私がすべて自分で決めて海外に出たりもしてきた。

だが、実は私は自分で自分のことを決める自信がない。それでも行動を起こす。

行動だけはいつも起こしてきたが、はっきり自分がわからないままそうしてきているので、自信がない。

 

心を許せそうな人が見つかるとその人にアドバイスを求め、悩みを延々と相談してしまう。

そして、とある友人、Gは私を「ブロックしてもいいかな」と前置きしてからブロックした。

「言いたいこと何でも全部言って。その後でブロックするから」

「どうやら僕は君のバンドエイドみたいになってるようだね」「僕自身の話はできないようだ」

「つまりそれってカウンセラーになってるってこと?」

「まあ、そういうこと」

「何か問題がある時しか僕に連絡してこないね」

「それに僕のアドバイスも役に立たないようだ」

ある時はこういった。

「女はただ問題を話すことを重視し、男は解決法を重視する」

私はGに「それって女を下に見てるってこと?」

するとGは「ハハハ、そんなことないよ。そういう特徴だって言っただけ」

でももしかしたらそうかもしれない。

全般性不安障害ともいわれている私は特に、「不安を口にする」ことで不安がいくらか解消されるのだ。

でもいつもそんな話をされる相手にとっては、疲れることだろう。

Gについて、彼の真摯なアドバイスをもっと大事にするんだった・・彼がアドバイスをしたら、秒で私は「でもそれはできないよ」と反応していた。

しかもどんなアドバイスだったかもう忘れた。

Gは「あなたとは人に言えないような色々なことについて話せるのが楽しかった・・でもいつからかそれはできなくなった・・」とのことを言っていた。

ブロックすることについてGは大した特別なこととも思っていないようだった。

「小学校時代の友達だって別れていくだろ、それと同じだ」

そういえば一年前Jも「人生とはそんなものだ。鳥は別々の方向へ飛び立つ」言っていた。ただ、Jとはその後も関係は続いたが・・今途切れている。

Gと色々問答した後、

G「あなたは人と離れることが受け入れられないタイプの人たちのようだね。さぞつらいだろう・・ごめん」と言って

もう寝ないと、おやすみ、と一方的に言った後、既読はつかなくなった。

Gに対して恋愛の気持ちはないが、離れられたことがショックだった。

一度友達になったら、一生友達のつもりでいる私にとっては・・

ある意味、Gは誠実な人だったのかも。