ganashfieldの日記

日々の記録 境界性パーソナリティ― 全般性不安障害

ある日曜日

結局次の日まで眠気がとれなくて嫌でした。日曜日はただいらいらして過ごしました。いや・・・そうネガティブに考える必要はありませんね。実際、それなりに楽しんでいたのかもしれません。食材を彼氏と買いに行って、きのこのなべを作って、初めて刺身で寿司を作ったんですから。和風の食卓という感じがして、ただなんだか楽しかった。
ワインも飲んだ。200MLくらいの小さなワインを四本彼が買ってきてくれたので。小瓶のワインは何だかおしゃれで気に入りました。
私は「安いお酒でいいの」といいました。どうせ味わってはいないし。
でも今日はなぜかとてもおいしく感じました。白ワイン、鮭の寿司と合うのでしょうか。二人で食事していたからですね。あはは。どうしてこうも気がころころ変わるのか。わけもなくいらついてもう嫌いだと言うかと思えば一緒にいて夫婦だと感じるのです。
梅酒のCMを思い出しました。「酔うためではなく明日のために」。いい言葉ですね。でも私の明日って何でしょ。また同じことが始まる気がしています。
いらいらしてます。でも考えようによっては同じこと、なんてありえません。何か別のことが起きているはずです、どうして同じこと、と感じてしまうのかしら。きっとほかの事を見逃してるからですね。まあ、いい。そんなこと。

でも授業では「先生は全然いらいらしているようには見えない。いつも落ち着いてる」と学生に言われました。
「え、私毎日いらいらしてるよ」というと、「意外」とのこと。
何だか安心した。意外と言われてちょっとうれしかったです。

彼は私を「おじいさんのにおいがする」といいました。おじいさんはアルコール依存症だったそうで、私がワインを飲んだためにそういったのです。
私も彼のおじいさんに会いたかった。なくなる前に。やさしくて昔警察でした。でも警察が腐敗したのをみてやめてしまったそうです。孫たちはみな海外に出てしまい寂しさのせいか依存症になったらしいのです。一度おばあさんに一緒に死のうと誘ったこともあったとか。それを聞いて私は笑ってしまいましたけど。