ganashfieldの日記

日々の記録 境界性パーソナリティ― 全般性不安障害

離人症の経験 40代になってからの落ち着きと心がけ

おはようございます。

彼…出会ってから4年ほどになるJ、一向に返信がないので、期待しないことにした。今まで何度も同じようなことがあって、離れたり、会ったりしてきたけど、所詮不毛なのだ。私にとっては。

彼はもちろん私に敬意を払ってくれたし、私の悩みに対し彼なりの哲学を教えてくれて、明るい未来があると信じてると言ってくれた。

また彼と私の共通点を大事に思ったりしてくれた。

前回会ったときのことはただ感謝して、以降、やりとりは期待せず、もしまた向こうからアプローチがあったら、応じるかどうか考えるってことにしたほうが気が楽だ。

自分も昔よりだいぶ落ち着いた。

昔、数年前の三十代後半、私はパートナーが他にいるAという男(今ではメッセージのやり取りだけで家族のような暖かさを感じる人)に、「無視されている」「誰にも愛されない」「私のところに来てくれない」と思う日々が続き、家に帰ると泣き、帰りのバスで虚しくなり泣き、バスから降りると同時に心細くて泣くという心の痛みが凄まじい時があった。

家のトイレで涙が出てきて止まらなくなったことがあった。トイレを済ませても泣き止まず、うずくまって泣いている時、自分の斜め上くらいの天井あたりから、自分を無感情に見ているような感覚になった。私自身を、泣く機械、泣く人形のように思えて、あれ?なんだろう…というように悲しさや心の辛さがふっと消える瞬間があった。

突然、素になったような。

これを医者に話すと、離人症、と言われた。

でも今はそこまでの辛さはない。そもそもJへの思いがそこまで深くないからかもしれない。

体だけのドライな関係で半分納得しているし、彼に彼女がいても嫉妬を常に感じることもなかった。

週末自分が一人でいるとき、週末に彼にメールして返事がないとき、嫉妬を感じることはあったが・・

 

今は、客観的、合理的に自分にとって何が良いか考え、それを実行するように意識するようになった。つまり、感情に流されず、自分自身に真面目に向き合い、自分はどうしたいのか、いちいち意識するようにしている。

 

紙ベースでもiPadにでも心が苦しいとき、陰鬱としたとき、書くようにしたのも功を奏している・・