今日彼に会いたくて午後時間ある?と聞いたら、ずっと仕事で忙しいけど、今日のプランは?と聞いてきたので、夜食事会があって、その後フリーだと答えた。
すると、多分まだ仕事してると思うけど終わったら連絡して、と言われた。
しばらく経ってからokと返事した。
食事会は9時ごろ終わり、彼に連絡したけどずっと既読にならなかった。
あなたのとこまで歩いて行けるよ、とメッセージして、レストランから30分くらい歩いて彼の家の近くに来た。まだ既読にはならなかった。
コンビニで座り、待って、10時前くらいに返事が来た。
まだ数時間かかるという。彼の家で待ちたいと言ったけど、気が散るし多分話したり、やることになったら、今日の僕のタスクが終わらないという。
結局疲れたので一旦家に帰った。でも彼が終わるまで待つことにした。
深夜にまだ彼はラインで、まだ仕事してる、というので、さっきビールを買った、飲みたいカナ?と聞いたりしてそれとなく待ってることを伝えた。
2時に彼の仕事は終わった。でも彼は今週は仕事量が多くて数時間の睡眠ではさばききれない、ときた。
期待させて断る…まただと思った。もういつものことであきらめている。
彼自身が自分で自分の状態がわかってなくて、私に会いたい気持ちもあるからそうなってしまうのだ。
私は彼が来るかもしれないという設定でシャワールームを掃除したり、床を拭いたりしていた。
でも仕方ない。彼はごめん、と私に言った。
だから許すことにした。
秋で涼しくて、街中、夜風に吹かれて歩いていると心地よかった。
それだけでも良いんじゃないか。
ビールも飲んだし、猫を見ると私に対して目を細めてくれた。
私も笑顔を返した。
そんな夜でした…。