RadioheadのCreepをyoutubeで聞いていた。彼の若いころの動画だった。なんだか私の今の気持ちにあってて、うれしかった。
彼にお別れのメールをした。今朝も悲しくて、読まれてないかもしれないけどメールした。
さようなら。いい友達でいてくれてありがとう。
もう終わりですね。
そんな言葉を書いて、送信した。
私は変わらないといけない。本当に好きな人、信頼できる人に相手の立場に立って行動しながら、多くを期待してはいけない。
彼も言った。あなたの悲しみを支えきれないと、一年以上前のラインのメッセージにあった。
一年以上前から彼は私から離れようとしていた。でも彼は欲望に勝てず、誘惑に勝てず、私とずるずると関係を持ち続けて、この間、彼の求めにすぐ応じられなかった私に「もう連絡しないでくれ」といって、冷たく離れたのだ。
もう返信しない、とも彼は言った。
私が応じられないからって腹が立って、そういう対応をしたのだろうかと思うと自己中心的で腹の立つ思いもした。
でも前々から何度も離れようとしていたし、彼も私のためを思って、離れたほうがいいと何度も言ってくれていたのだ。
彼自身、自分がなかなかコントロールできない人間だし、自分が何を欲してるのかはっきりわかってない人間でもある。
だから関係が続いたのだ。
でも彼は今変わろうとしているのかもしれない。4年弱の付き合いというと結構長い。
昔は「僕の秘密の愛人になってほしい」とはっきり言ってたが、今はそうは思ってないのだ。
ただ仕事して、生きて、猫の世話をして、ビールを飲んで、自炊して、時々彼のところに行ったり、彼に来てもらう、そういう生活でもある程度安定はしてたのだろうか。
今まったく会えない、無視されている状況となると、つらいものがある。
でもつらい気持ちは長くは続かないだろう。
どこかで乗り越えるだろう。
友だちも言った。「彼と離れるのはあなたにとっていいことだよ」
私のことを本当に大事にしてくれる友達の言葉だ。
そういう友達の誠意を無駄にしたくない。
私は変わらないといけない・・
自分で自分を生かす。
自分で自分の世話をする。
もういい大人なのだ。
自分で自分を鼓舞しないといけないのだ。そういう人間になりたいと本当は思っているはず。
本当は自分の望みがわかっているはず。
本当の自分を見つけて、そこに忠実に生きていけば、苦しい人生から逃れられると思う。
本当の人生を生きられると思う。
本当にどうしたいのか、そこに忠実に実行していくことが大事だ。
実行していくことは苦しみも伴うだろう。
でも、実行しなければもっと苦しいのだ。
実行する勇気をもって、その途中で起きる苦しみやトラブル、つらさも受け入れるしかないのだ。
そうすればこの病気ともおさらばできるのかもしれない。
善く生きる・・私にとってはそういうことだ。自分にとって良かれと思うことを実行し、そのつらさを受け入れて生きていくこと、少しずつ階段を上ること。淡々と生きていくこと。
人生は修行なのだ。