ganashfieldの日記

日々の記録 境界性パーソナリティ― 全般性不安障害

人生の意味として一つ思えること

先週はむなしい気分に度々襲われました。

何の意味もない…って思うとやる気も失せて、仕事もおろそかになりました。

でも人に助けられてなんとかうまくいきました。

例の彼は木曜日深夜以来ラインが既読になりません。

もう私に連絡したくなくなるような何かが起きたのかもしれません。

とある別の男友達が去った時の免疫があるので、もし今回去られたとしても、受け入れられそうな気がします。

男友達との関係は過去5年ほどの経験で色々学べた気がします。相手が去っても、あるいは連絡が途絶えても、だんだん動じなくなりつつあります。

これは進歩だと思います。

彼は冷たい。自分の利益しか考えない。冷静に合理的な判断しかしない。

そういうところは見習いたい。そうすれば落ち着いていられる。

もうたとえ相手が離れたとしても、心臓がどきどきしたり、血の気が引くような感じもなくなっている。

 

ニーチェの考えに触れました。永劫回帰の思想。何か人生で素敵なことが一瞬でもあれば、他の一切のネガティブな思い出をおしのけて、自分の人生を繰り返したくなるだろう…と言った話。

そうかもしれない。

人生で一番辛かった入院して出られなくなった時のこと、、いつ退院できるのか終わりの見えない恐怖、ここで人生が終わってしまうのではないかといった恐怖…その後の怒り、悔しさ。

このひどい体験は以後10年以上私を苦しめたが、今は一人暮らしができて、恋愛感情を抱かせる相手が現れて、適度に気分転換しながら、給料をもらい、食材を買ったり、ビールを飲んだりできる。

私と素敵な思い出を作ってくれた人もいる。

だからこの人生は尊いかもしれない…。

子ども時代も辛いこともあったが、祖母と手をつないで記念写真を撮ったこと、母の作った服を着ていたこと…これらも素敵な思い出だ。

もっと良い思い出を作ろう。

効率や成功や他人との比較といったことから離れて、自分の中で自分だからこそ感じられる価値を見つけるために生きていく。

それだけでも十分なのではないか…